学生団体 Smile Project
Nepal
Work
Camp
2013 Nepal Work Camp
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ボルレ村での活動
まず... ボルレ村とは?
私たちが支援しているボルレ村は、首都カトマンズからバスで6~8時間行ったチトワン郡にある1つの村です。2010年から交流を持ち今年で4年目になります。smileprojectでは授業、サッカーなどを通し子供たちや村の人々と交流しています。
▼授業
今回のNepalWCの主な活動として授業を通しての子供たちとの交流が挙げられます。
授業は3日間行われ、最初は私たちの自己紹介から始まりました。
具体的な内容としては、
①折り紙 ②日本に関するクイズ ③紙芝居 ④スライムづくり ⑤シャボン玉 ⑥外で遊ぶ があります。
折り紙や日本に関するクイズは日本の文化を知ってもらうために行われました。折り紙は大人気で子供たちに「イシター(手裏剣)!イシター(手裏剣)」と言われ折り続けるほどです!
あまり親しみのないスライム作りのような実験の授業にも興味を持って取り組んでくれました。
3日間という日にちはあまり長くはない期間でしたが、授業を通して子供たちと仲良くなれなこと、笑顔を見してくれたことは何よりも嬉しいことでした。
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▼ノートブックアクション(NBA)
NBAは授業の一環として行われましたが、個別に紹介します。
これは、ノートブックを通じてネパールの子供たちと日本の子供たちをつなげる活動です。まず日本の子供たちにネパールの子供たちへ向けたメッセージをノートに書いてもらいそれを私たちがネパールへ届けます。
ネパールの子供たちには、ノートを寄付しつつ日本の子供たちに向けたメッセージを書いてもらいそれを持ち帰り日本の子供たちに贈ります。
普段つながることのない、日本の子供たちとネパールの子供たちをつなげる架け橋となります。
日本の子供たちも、ネパールの子供たちも素晴らしい絵や、文章を書いてくれました!
▼村の人たちとの交流
ボルレ村では、子供たちだけではなく村の人々とも交流しました。
2回行われたMTGではスマプロとボルレの人々とのコミュニケーションがとれ様々な意見を聞くことができました。
welcome partyではスマプロメンバーを温かく迎えてくれ、thanks partyでは村の広場でダンスを一緒に踊ったり、わたしたちを迎えてくれたお礼におしるこを振る舞ったりしました。
また1家庭にメンバー2人ずつがホームステイをして現地の生活を知ることもできました。
さらにsmileprojectはフットサルが軸になっているということもあり現地のサッカーチームと試合をやりました。中々白熱した試合だったと思います。
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孤児院訪問
今回は初めてポカラの孤児院を訪れました。
約1時間という短い時間の中で子供たちのことを深く知れたとは決して言えませんが、子供たちは笑顔で明るく過ごしていました。
サッカーボールの寄付、ノートブックアクションそして子供たちと折り紙や外で遊んだりして交流をしました。
メンバーからの要望で実現した孤児院訪問。この経験によってスマプロの関わり方がまた増えたような気がします。